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覚える量を徹底的に減らします(簡略化)
メリット
・容量が少ないに合わせて、情報を軽くすることで負担を減らします
デメリット
・テレビ 新聞 ニュース 日常生活 ノート 誰かからの話
物音 自然の音 天候 動いているもの 通る道・・・
知らないうちに情報は過多になっていて どれをどう減らすかは難しいです -
導線の利用(その場所でやることをリストにして先に貼る方法)
メリット
・日常生活の中で 「必ず通るところ」「目に入るところ」に必要なものを明記したり、一か所に使うものをまとめて置いておく
デメリット
・慣れるまで そういう何か補助を作るまでが 混乱もある。ただ、うまく機能すると覚えておく量が各段に減ります - 手帳のメモを利用(再現練習)
メリット
・1つの場所に 必ず書いてあるというように構築して
「書いた内容を探せる」ようにしておくと
忘れてしまっても思い出すきっかけになります
デメリット
・書く量が増えるので 「どこに書いたか」また「どうやって書けばいいか」という迷いも生じますが、まずは自由に気軽に書いてみるのをお勧めします。 - クラウドメモアプリの利用
メリット
・複数の場所で メモをしたり、確認したりできます。また、重さもないので手帳より人によっては使い勝手が良いかもしれません。
デメリット
・目が疲れやすいこと もともと疲労しやすいので 操作が煩雑になるのが嫌ならば、ノートや手帳から初めてみるのも良いと思います - スケジュールの可視化
メリット
・自分が いつ どこで 何をするのかを
頭で考えるのではなく、スケジュールに入れていく方法
誰かと相談しながらでも良いと思います。
最大のメリットは 動きに迷いがなくなることです。
(この時間は これをやろうというようになります)
デメリット
・スケジュールを作ること自体が負荷があるので
まずは平日 休日の2つを作って 徐々に変えていくことを
おすすめします。 - 即答をやめて 思い出さない
メリット
・即答しないことで 考える時間ができます。
メモを取って、考えてみてわからなかったら
わかる人に確認する。という流れを作ると
忘れた罪悪感が少なくなります。
デメリット
・誰かに確認できない状況の時には メモを上手くとっておかないと
その質問自体を忘れてしまうことにもなるので注意が必要です。 - 何度も書く
メリット
・紙とペンさえあれば 場所もどこでもできますが
繰り返し書くことは 手の動き(触覚) 文字を追う(視覚) 考える(思考)短期記憶にアプローチしながら、長期記憶に移行するのを地道に繰り返す作業です。
デメリット
・作業的に面白いものではないので、興味のあるものや 無理はしないようにして、覚えられたら幸運ぐらいの気持ちで取り組むと 力が抜けて効果が上がるように思います。 - 読み上げる
メリット
・声と読むと聴覚 そういう複合的刺激を受けることで
出来事として覚えやすくなります。声に出さなくても
頭の中で読んでも効果はあるようです。
・デメリット
声を出せる場所が限られること - 何度も体験する
メリット
・体験の記憶は 他のものと違って、体験すると覚えやすいことがあります
恐らく身体を使っていることが多いこと、新しい刺激を受けているため
デメリット
・情報量が多いので 疲労しやすく 処理能力を超えやすいので
時間を制限することや 徐々に慣らしていくことが重要だと思います。 - 1日1つ日記で改善を目指す
メリット
・毎日小さな目標を持つと 何もできていないという不安に対抗できます。
また 小さなことを繰り返すと いつの間にかできることが増えることもあります
デメリット
・習慣化が難しいです。「何もなかった」と落ち込む材料にならないように、~はできなかったけれど 明日は~してみよう。とすると何かしら変わる可能性は
あると思います
【見る工夫】
【見る工夫】
- 動画・写真をとる
・メリット
現代ではスマホを利用すると手軽に使えます
メモの量が減り、思い出し易くなるます
・デメリット
データの量や、検索の方法の工夫が必要です
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ポイントを指差す
・メリット
現在見ている部分を忘れても指先を見ると思い出せます
・デメリット
現在のところあまりないです
- 目に入る動くものを少なくする
・メリット
紙等で読んでいる箇所以外を遮断します。
・デメリット
道具の準備やその道具が手元にない時にどうするかの対応が必要です - 対象との距離を 近くする
・メリット
単純に視覚の範囲を狭めることなので手軽です
・デメリット
反面周りの情報が得にくいので 安全な場所であることです - 全体を把握するときには 遠くする
・メリット
反対に広くして 俯瞰してみることができます
・デメリット
情報量としては増えてしまうので 混乱するかもしれません。 - 視界に入りやすい位置に物を移動
・メリット
例えば机の上のどこに何を置くかの様に、視界に全てを入れることで使いやすくなります。
・デメリット
視界に入らなかったものをどうするかの対策も必要です。 - 目をマッサージする
・メリット
単純に身体の機能をUPさせる方法なので速乾性があります。
・デメリット
疲労自体が回復するわけではないので一時しのぎです。 - 時々空をみる
・メリット
遠くをみることで 情報をクリアすることができます。
・デメリット
建物の中だと使えないことです。 - 見たものの動きを真似してみる
・メリット
動作として取り組むので 記憶に残りやすくなります。
・デメリット
習得に時間がかかることです。 - 見ているものに触れる
・メリット
触覚は温度やその材質、硬さ 様々な情報を知ることができるので体験として残りやすくなります。
・デメリット
触れられないものには使えないことです。
【話す工夫】
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話す内容を、先に書いてみる
・メリット
目に入れることで 言い忘れや思い出すことが少なくなります
場合によっては、相手に見せるだけで済むので楽です
・デメリット
屋外、風雨のある際には使いにくいです
文章にすること自体が負荷になる場合もありえます -
絵、イラスト、写真を使う
・メリット
話す言葉の数を減らして、直観的に伝えることができます
~のようにということで、相手も想像しやすくなります
・デメリット
準備に時間がかかる場合もあります
絵心が必要かもしれません - ゆっくり話して 時間を作る
・メリット
話す前に、無意識に考えている時間を数秒伸ばすことで、言葉が止まる瞬間を少なくします
・デメリット
効果がでるまで年単位で時間がかかります
確実に効果があるとは言えません - 内容が飛んだら、周りの人に頼る
・メリット
直前まで話している内容のヒントをもらうことで、内容が飛ぶ恐怖が少なくなります
・デメリット
頼りすぎにも偏りやすいので、他の方法と組み合わせたほうが良いと思います - 録音して 聞いてみる
・メリット
朗読でも良いですが、読み上げることで間違えやすい箇所が見えます
失敗しても録音しなおして、相手に伝えられます
・デメリット
読みながら言う ということ自体が難易度が上がることや、伝えるまでに手間がかかることです。 -
電子機器の利用
・メリット
書いたものを見せる。思い出すメモにする。録音する。いろいろな場面で利用可能です。
・デメリット
操作が複雑になることの対処や充電切れの際の代替え手段の確保が必要かもしれません - 筆談
・メリット
時間をかけて、話す内容をまとめることができます
話した内容を残せることはメリットです
・デメリット
準備に時間がかかることや予想外の質問への柔軟な対応には時間がかかります。また、漢字を書くことは難しい場合もあるので、電子機器と併用したほうが良いかもしれません
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話すより聞く時間を長く訓練
・メリット
しっかり聞くことは力を使うのですが、聞くことは話すことにつながる訓練だと思います
・デメリット
情報が多いと内容を思い出しにくいため、少ない時間で訓練したほうがいいかもしれません。消耗が激しいと思います -
言葉の数を少なくする
・メリット
速度ではなく 言葉の数を少なくすることで、扱う情報が減ることがメリットだと思います。
・デメリット
言葉足らずになることがあるので、補足の何かがあった方が良いと思います - 電話よりもメールを使用
・メリット
メールのほうが記録に送信時間等も記録に残るのが役に立ちます。
(電話は、言葉のみから、たくさんのものを想像して補わなくてはならないツールで負担が大きいです)
・デメリット
文章を書くこと自体に迷いも生じるので、定型文を考えて流用したりする必要があると思います