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一つの線を大切にゆっくり書いてみる
・メリット
速度を変化させると習得効果が上がります
文字は直線や曲線の組み合わせなので、一つの線を大事にすると全体に効果があります
・デメリット
処理に時間がかかることです
集中力が必要で消耗します - 声を出して書く
・メリット
聴覚からの刺激によって、印象を強くします
・デメリット
場所を選びます。
逆に混乱することもあります - 書いたものを必ず、もう一度確認する(して頂く)
・メリット
間違いに気が付くための練習になります
ミスをする内容の把握や、慎重さが増します
・デメリット
自分の間違いには気が付きにくいです
時間が倍以上かかります -
一つの文字を細分化して 線を描くことにただ集中する
・メリット
例えば 町の字なら田と丁で分け、常に細かく細かくしてみます
集中して書いたものの方が、体験の記憶に繋がりやすい気がします
・デメリット
漢字は少し欠けると書くことが難しいので、道具を頼る方が現実的だと思います
- 自分の書く力が尽きる時間を計り・伸ばす
・メリット
限界の秒数を伸ばすことにより、適度な負荷の調整をします
自己の能力を 大まかに把握し限界管理です
・デメリット
手間がかかること
何かをしているときに計測すること自体が難しいので協力者が必要です -
利き手ではないなら 歯磨きは筋力アップ手段です
・メリット
歯磨き→文字を書く→はしを使うという流れで筋力アップを期待します
・デメリット
腕が疲れやすくなることや、痛めないように注意が必要です -
電子機器の利用(PC・スマホの音声検索 音声メモ)
・メリット
使いこなせれば外部記憶として役立つものが多いです
(ノートや手帳アプリなど)
・デメリット
使い方が難しい場合や、使用しない際の代替え手段は必要だと思います -
書いたものを 同じ場所にしまう
・メリット
再度確認する際に どこに書いたのかわかるように規則性を持たせます
・デメリット
情報が多くなると 整理する力が必要です -
写真をとる
・メリット
手軽なことです。大量の情報の保存や、過去の想起のきっかけになります
メモを取るよりも速度が速く記録できます。
・撮影不可の場所もあること、データ処理や保存方法です
スマホが使えないと確認できないこともあります
【読む工夫】
◆読むことでしてきた工夫
- 対象を指でなぞりながら読む方法
・メリット
道具が必要ありません
見ている一つの文字に絞ることができます
・デメリット
指の太さは変わらないので細かいものには向きません
指を離してしまうと 読んでいる箇所がわからなくなることがあります - 声をだして読む方法
・メリット
視覚以外の五感を複合することで経験として意識が上がります
声に出すことで処理速度が落ち、情報の処理がしやすくなります
・デメリット
周りに人がいる場面では 使いにくいです
静かな場所では 使いにくいです - 蛍光ペンを使って強調する方法
・メリット
色を付けることで 「目に入りやすく」なります
色に好きなように役割を決められます
(赤は重要 緑は余暇活動等)
・デメリット
道具が必要なこと 移動中に使いにくいです
色を増やしたときに 余計に選択する迷いが生まれることもあります - 定規をあてる方法
・メリット
定規の色を透過しないものを使うと見やすくなる 情報を遮断します
直線でガイドラインのようになり 読み間違いを減らします
・デメリット
道具が必要なことです
点でみることではなく 線でみるので指追うより間違えやすいです - 読む場所以外を紙で隠す方法
・メリット
余計な文字情報を減らして 読みやすくする効果が期待できます
専用の小道具として作れる可能性もあります
・デメリット
やや大きめの紙が必要なため 使える場所が限定的です
準備に時間がかかります - 図や絵に変えてみる方法
・メリット
文字より絵の方が イメージをつかみやすい場合があります
図があることで 読む分量や負担が減ります
・デメリット
絵心というセンス・・・
図を考えたり 作り方を覚えることが難しい場合もあります - 読む力が尽きる時間を計る方法
・メリット
平均的な消耗について 客観的な数字がわかります
強制的に休む指針になる可能性があります
・デメリット
1人で行うと疲れや、複合処理で心が折れやすいです
対象となる期間が長く必要になります - ひらがなを多用する方法
・メリット
漢字が読みにくい場合の負担を軽減する可能性があります
・デメリット
もじのじょうほうがながくなります(見難いことも) - 写真にとって確認する方法
・メリット
焦って読まなくても良い 忘れても安心です
最近は日付も入るので記録になります
・デメリット
写真禁止の場所があります
データが増えた際に 探すことが大変です - 内容を書きとる方法
・メリット
聞き取り書くことの練習にもなります
記憶に残りやすくなります
見えない障害を ほかの人から見えるようにできます
(何かを補っている姿がみえます)
・デメリット
書いた場所がわからなくならない工夫が必要です
書く速度がついていかなくて 焦りやすくなることがあります